週一でバイトしている歯科医師「いま週一でバイトしているが、同じ歯科医院でのバイトの日数を増やしたい。バイトを増やすときのタイミングや注意することがあれば知りたい」
本記事ではこういった疑問にこたえます。
週に一度バイトをしている歯科医師が「もう少し日数を増やそうかな…」と思うことは割とあります。
✔︎ 記事の信頼性
この記事を書いているわたしは転職経験4回の歯科医師です。
私は歯科医師として週1でバイトを始め、少しずつに数を増やしていきました。
その間何度も挫折して失敗を繰り返したので遠回りしてきました。
この記事では、該当を増やそうと考えている歯科医師の先生がバイトを増やすべきタイミングや注意点を解説します。
この記事を読むと、週一からバイトを増やそうとしている歯科医師がストレスなく働くための一助になると思います。
歯科医師が週一バイトの日数をふやすタイミング【いまのバイト先が良い感じ】
今のバイト先に不満を感じていないと、もう少しバイトを増やそうかなと考える先生は多いです。
増やすタイミングは以下のとおりです。
①:他の曜日があく
②:人間関係が良好
③:給料がよい
④:スキルアップできる
実際に私はこれらを基準にバイトの日数を増やしたり、ときに減らしたりしてきました。
少し詳しく解説していきます。
①:他の曜日があく
他の曜日があく場合、バイトを増やすタイミングです。
時間的にも余裕ができるからです。
大学を退職したり、メインで勤務している病院をやめる、他のバイト先を辞める…
こういったタイミングでは「正社員で働く」「開業する」以外に「バイトを増やす」という選択肢があります。
自分の生活が変化するということはライフスタイルを見直すチャンスでもあります。
②:人間関係が良好
バイト先の人間関係が良好…だとを増やす理由になります。
働く上で人間関係はめちゃくちゃ重要です。
・意地悪をする院長
・イジメをするお局歯科衛生士
・先生に敬意を払わないベテラン歯科助手
歯科医院にはこういった人たちが存在することがあります。
めんどうな人間関係に巻き込まれてしまった場合、イヤな思いをしながら働くことになります。
バイトをしている場合はこういった内部の人間関係が丸わかりです。
自分が働きやすい環境であれば働く日数を増やしたくなるのも自然です。
③:給料がよい
給料がよい場合も日数を増やすモチベーションになります。
給料は生活のために必要なだけでなく、自分への評価の証でもあります。
・他よりも給料が高い
・順調に給料があがっている
このような環境は働く意欲がアップしますよね。
たまにお金ではなく患者さんのために働け…と言って考えがありますが個人的には反対です。
仕事は対価を貰ってこその仕事です。やりがいだけでは生活することはできません。
給料がよい…と感じることはとても意義のあることです。
④:スキルアップできる
スキルアップができるというのも大きな理由のひとつです。
歯科医師としてスキルの向上は医療の質、さらには自分の生活に直結します。
・学会に参加する
・セミナーを受ける
・たくさんの症例をみる
定期的に自分の技術をアップデートすることは大切です。
技術だけでなく「経営」を学ぶことのできるバイト先もあったりします。
歯科医師が週一バイトを増やすときに注意すること
週1のバイトを増やす時に注意することを紹介します。
今のバイト先か、新しい歯科医院を探すか
今のバイト先を増やすのか、新しい病院を探すかの選択があります。
今のバイト先は人間関係や病院の使い勝手など全てわかっているので、日数を増やしても安定することが多いです。
新しい病院を探すことにもメリットがあります。
・情報源が増える
・リスクの分散ができる
・他院での経験値が増える
詳しくは 歯科医師がバイト日数をふやすとき同じ病院で働く?違う病院を探す?【メリデメ】で解説しています。
私は新しい病院に飛び込んだり、安定した病院を継続したりと色々やってきて、今の非常勤のかけもちというスタイルに落ち着きました。
参考記事:歯科医師がバイトを掛け持ちするメリットとデメリット【非常勤で働く】
日数の増やし過ぎには注意
日数の増やし過ぎには注意しましょう。
日数が増えると良い面だけでなく悪い面が見えることがあるからです。
・やたら干渉してくる
・態度が急に冷たくなる
・他の曜日のスタッフが最悪だった
これはお互い様ですが、週に1度くらいの間隔が心地よかった関係というのもあります。
特に週1だったバイトを急に週4とかに増やしたときには要注意です。
私は一気に増やして人間関係で失敗した経験があるので、今は週2以上に増やさないようにしています。
✔︎ 週4以上にすると社保に
保険の意味では週4以上の勤務にすると有利だったりします。
なぜなら社保に加入できるから。
正社員はもちろんですがバイトでも週4働いていると社会保険に加入できます。
参考記事:勤務医として働く歯科医師むけに『社保』について解説します【社保完備?】
つねに他の病院と比較する仕組みをもつ
大切なことなのですが、常に他の病院との比較は大事です。
そのため仕組みを持っておきましょう。
同じ病院ばかりにいると、他の病院の給料や待遇などがわからなくなってしまいます。
他の病院と比較する方法は簡単で「定期的に転職サイトをチェックする」です。
いちいち見にに行くのがめんどくさい人は「転職サイトに登録しておく」も有効です。
転職サイトに登録して自分の希望する条件を登録しておくだけで、よさげた案件のみをメール受信や電話連絡で確認することができます。
エージェントを使うのも便利です。 » 歯科医師の転職にはエージェントを使うべき理由【転職4回の私が解説】
転職サイトは何個も登録するのが面倒なので、以下の歯科医師向け転職サイトに登録しておくのが良いと思います。
実際に使ったものだけを紹介しています。
せっかく働くのであれば自分がもっと輝ける場所を定期的に探し続けるようにしましょう。
辞めるときをイメージする
これからに日数を増やすというのに矛盾しているようですが、辞めるときをイメージしておくのは重要です。
何のために働いて、何を目標にしているのか…が明確になるからです。
・2年で資格を取る
・3年で開業する
・貯金が△円になったらやめる
具体的に決めておくと将来の指針になります。
もちろん軌道修正しつつ、将来のライフイベントに備えましょう。
何のために働くのか【うごきつつ考える】
今回は歯科医師が週一のバイトを増やすタイミングを解説しました。
結論としては「まずは動いて考える」がベストだと思います。
歯医者をやっていると「なんのために働くのか」「いつまで働くのか」と思い悩む時期が必ずやってきます。
治療の悩みだけではなく、お金の悩み、家族の悩み…必ずつきまといます。
そんな時自分の経験したことは必ず役に立ちます。それに経験は施工しただけに比べて何事も覚えるのも早く時間短縮になります。
人生の時間は有限です。
時間を無駄にしないために大切なことは「動き始めること」です。まずできることからやってみましょう。
小さな一歩が大きな一歩へとつながります。
有意義なバイトライフになりますように!今回は以上です。